2017-05-21から1日間の記事一覧

隷従への道

F.A.ハイエクの思想史上の位置付けはなかなか誤解されやすい。 社会主義、全体主義への明確な批判は有名な話であるが、レッセフェール(自由放任主義)に対しても批判的であったことはあまり知られていない。彼は無政府主義者ではなく、政府の有用性を認めてい…